鉄人の条件
私たちには、流儀がある。

忍耐力と努力。
私は、お客様の真の意図されるところを理解し、 よりよい品質の製品を提供できるよう、なお一層の努力をしています。

有限会社末松鉄工建設
代表取締役 末松義喜

●昭和37年(18歳)
鉄骨加工業種へ入社
●昭和47年(27歳)
末松鉄工起業 お客様の真の意図されるところを理解し、合理化をめざして、よりよい品質の製品を提供いたすことができるよう、なお一層の努力をしていきます。



鉄骨の歴史とともに
昔は、トラス(三角形を基本単位としてその集合体で構成する構造形式)は、 溶接ではなく、いわゆる鋲による「かしめ」によって製作していたんです。 昭和34年前後にH型鋼がはじめて登場し、溶接技術が本格化していきます。 また、1990年前後には、現在のCAD*1が登場しました。 鉄骨製作は、こうやってどんどん進化を遂げているんです。
昔は、とにかく手作業の連続で、努力とか忍耐の世界も確かにありました。(笑) 現在では、仕事の6割がCAD。工場の機械化も、ものすごく進みましね。 今では、力持ちよりも、「コンピュータを使える人」が重宝される時代になったと思います。

ただ、どんなに機械化が進んでも、人間が真ん中。 それと、努力を惜しまない人が、やはり伸びていくのだと思います。

*1 Computer Aided Design:コンピュータ支援設計とも呼ばれ、コンピュータを用いて設計をすること


若干27歳。
夫婦2人での創業。

そういった初出場経験をバネに、今では、溶接を始めて18年目になります。
私が、この鉄骨製作業界で会社を興したのは、27歳の頃。 実は、何かを興したいと思って、始めたわけでないんです。 とにかく一生懸命に働く姿を認められて、 まわりからから薦められたのがきっかけでした。

最初は、知り合いの工場の片隅での独立創業。夫婦2人での始まり。 当時、金物工事(階段・手摺等)を製作し、 リアカーで納入したこともありました。本当によく働きました。
鉄骨製作業は、金物工事からでも起業できる。 今の若者にも一生懸命努力して技術を磨いてほしいと強く思います。




末松の「鉄人の条件」とは?

★とことん努力すること
結果はあとからついてくる。 努力できる人は、必ずこの業界で独立もできる。と私は思います。

★夢やロマンをたくさん持つこと
そういうモノを持つ人は、 努力をけっして惜しまないと思うんですね。夢を持ちましょう!。


こう言ったら説教がましくなり、大変申し訳ありませんが、 「今の若者には忍耐力がある人、努力できる人が少ない」と思います。 これは、この業界だけではなく、社会全体に言えること。
だからこそ、忍耐力がある、そして努力できる人は、 すぐに周りに認められ、仕事を任され、成長していく。
私たちは、「施主様の夢」を実現するという、世の中に貢献する職業なんです。 東京スカイツリーも、職人が一生懸命に創った「発展の象徴」だと思います。
生涯、地図に残る、すごい仕事を私たちは任されているんですね。


まず、耐える。そして努力しよう。
あなたの夢は、かならず叶うから。


●向上する「心」。

●忍耐力と努力。

●ひたすら、正直であれ。


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やりがい、わかちあい。
協同組合熊本県鉄構工業会