鉄人の生声
設計・現寸



明和工業株式会社
松内 淳


設計・現寸とは
どのような仕事ですか?

さまざまな関係者と打ち合わせを重ねながら、 鉄骨製作用のCADで作図していきます。
その後、実際に工場で製作するための現寸(1/1) の縮尺で図面を描く現寸作業を行います。
工場の設備、工数、技術や熟練度などを考慮に入れ、 品質や安全性を追求した作図を行います。



苦労することは、ありますか?

本当にたまにですが、お客様からの 突然の変更をいただくと、納期との兼ね合いもあり、 苦労するというか、現場に緊張が走ります(笑)
どんな難題にも、解決策をチームやお客様と検討し、 最善の設計や仕様、工程をご提案します。 なかなかすんなりとは、はじめの設計通りには、 ならないものなんですよ。



やりがいは、
どういうところですか?

難易度が高い構造物や、高度な仕様を打破したときは、 すごくうれしいですね。
また、自分が関わった建物を街で見ると、やはりやりがいを 感じます。
わざわざ、自分が関わったビルなどを見に行くことも あります(笑)



仕事をするために、
知識・経験は必要ですか?

近頃は、設計に女性の採用がありました。 機械も進んでいるので、女性も活躍できる 職場なんです。
鉄骨業界への入り口は、圧倒的に設計志望が多いの ですが、加工、溶接、組立のこともわからないと 良い図面は書けません。
そういう意味では、まずは入社して、仕事をし、 会社の中で、知識や経験を積んでいった方が、 良い方法だと私は思います。 


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やりがい、わかちあい。
協同組合熊本県鉄構工業会